こんにちは!ワーママ ともみ です!
このページにたどりついて頂いた、ということは、きっとこれから復職なさるのかと思います。おめでとうございます!
またあらかじめ、情報を取りに行こうとされているのも、素晴らしいです!
ぜひ、このページをお読みになって、復職してからのきもちや体調の変化について、事前に知っていただけたらなと思います。
あらかじめ情報として知っていれば、同様の場面に遭遇したときに、わたしほど気持ちが落ち込まずに済むはずです!
ネガティブになってしまったきもちから、どうやってポジティブマインドになったのか、仕事で「やりたいこと」をみつけたのかについては、以下にまとめています。
こちらも併せて読んでみてくださいね!
出産前までの仕事への思い
産後の変化を分かりやすくするために、まずは「産前の仕事ぶり」をこちらに記載しました。
結婚してから出産するまでは、じぶんのやりたいように仕事を進めてきました。
会社生活を積む中で、「じぶんの思いは声に出して伝えよう!」という考えでした。
日本には「以心伝心」というすばらしい文化があります。
しかし、やはり「声に出して伝えないと伝わらない」こともある、という思いでした。
例えば、結婚してからも「海外赴任がしたい!」という思いを上司に伝えました。
そうすると上司は「そんなことを考えていたのか!!」とびっくり。
当時、女性の海外赴任経験者はほぼ0であり、結婚した女性が海外赴任に行くなんてことは会社は想像もしていなかったのだと思います。
一方、わたしは、入社してから、「海外にかかわる仕事がしたい」と伝えてきていました。そのため、会社も理解してくれているかな、と思っていました。
「以心伝心」していると思っていたのに、「伝わっていないんだな」と実感した場面でした。
そうして、「じぶんの思いを伝えた」ことにより、その後、あっという間に海外赴任は決まりました。
お話をした上司が積極的に動いてくれたのです!
出産後の環境の変化
出産前は、自由に仕事を進めてきた私でしたが、産後は驚くほどに「内向き」「マイナス思考」のループにはまっていってしまいました。
ここでは産後はどのような環境変化があったのかを、「5つのポイント」に まとめました。
体調が整わない
わたしの場合は、産前と同じ体調に戻るまで時間がかかりました。
(体調の戻りは、個人差はあると思います。)
母乳で育てていたこともあり、食欲が増え、体重は産後も増えたまま。からだが重い、、と感じていました。
妊娠中はできるかぎり体力を落とさないように、とウォーキングを続けていました。
しかし、産後は赤ちゃんと常に家で向き合う日々で、外にもいけず、、、。体力が落ちていっていました。
結局、体力が本調子でないまま、復職しました。
仕事は、オフィスワークですが、一日が終わると、どっと疲れていました。
こどもの後追い
わたしの息子は、「寂しがりや」の極みでした苦笑
生まれて2か月ぐらいから、こんな状態でした。
常にわたしと「一体!」になっていないといけない状態でした。一人の時間はおろか、「一人のスペース」も確保されていない、という環境。
産前は、わたしはじぶんの好きなようにやってきたので、つらい、大きな変化!!
「出産」に関するきもちの準備は万全でしたが、「産後」に関する情報収集やこころがまえは足りていなかったな~と反省。
息子はもちろんかわいい・大切だけれど、常に息子が泣かないように!とビクビクしている状態になっていました。
復職してからも、自立した気持ちではなく、この 誰かに追われている ようなネガティブな気持ちは知らず知らずのうちに引きずっていたのだと思います。
おとなとの会話がうまくできない
復職して、「仕事での会話がうまくできない」という状態に気づきました。これは精神的にもショッキングでした。。
赤ちゃんとの会話は「~でちゅか~」「おなかすいた~?」なんていう一方向の会話がほとんど。
そのため、すっかり、おとな相手の会話の組み立て方が分からなくなってしまいました。
お休みしていたのは、たった1年程度なのに!
以前は「頭で考える」なんてことすら意識していなくとも、スラスラと会話していたのに。。
「文章を組み立て、話をする」ということが大変高度なことだ、と改めて実感しました。
周囲から期待されていない
上司は育児との両立に大変理解がありました。
そのため、定時に帰宅することは当たり前。定時後のミーティングの設定があれば、上司が対応してくれました。
出産前はわたしが管理職へ昇格する話も聞こえてきていました。
しかし、復職してからは、上司と話をしていても、具体的なタイミングや会社の希望については話が出てきませんでした。
会社は「復職後すぐに期待をかけても、プレッシャーになるだけ」と思ってくれていたのだろうな、と今では振り返ることができます。
しかし、当時は「周囲から期待されていない!」「マミートラックに乗ってしまった」と悲観し、ショックを受けていました。
マミートラック:ワーママが育児を優先させるために、キャリアの一線から退くこと。本人が「退くこと」を望んでいないケースで、この言葉が使われることが多い。
「やりたいこと」がわからない
復職してから数か月は、職場でまずは感覚を取り戻したり、お休みしていた間に起こったことの理解を進めることに集中しました。
それがひと段落してくると、今度は仕事で「やりたいこと」が分からず、モヤモヤしてきました。
なぜならば、復職してから、自分の中で、大切にしたいポイントが明らかに変わったのです。
こんなことを考えるようになりました。
こどもが生まれる前は、じぶんのやりたいように、時間も使ってきた。
それまでは、がむしゃらに、会社が望むように、進めてきたキャリアでした。
しかし、母になり、新たに「こども」が関わる価値観が出てきたのです。
はたと、「じぶんがやりたいことって何なのだろう」と未来が見えなくなってしまったのです。
まとめ
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
このページでお伝えしたかったことを改めて以下にまとめます。
みなさんが、このページを読んだことで、あらかじめ復職後、気を付けるポイントを理解いただけたら嬉しいです。
- 産後は、体力低下・きもちも内向きになりがち
- 復職後、あたらしい「価値観」が芽生える
- 「あたらしい価値観」により、仕事で「やりたいこと」の再設定が必要になる
ネガティブなことばかり記載していましたが、、、
その後、「やりたいこと」をみつけ、今はポジティブマインドになっています!
ブログの最初でも紹介していますが、そのお話もぜひ、併せて読んでみてください。
わたしの苦い体験をぜひ、活かしてください~☆